雑記ブログが稼げない5つの理由

特化ブログ
ブログは「特化」するほうが継続させやすい

今回はブログ入門者の悩みの一つ、何でも話題にする「雑記」が良いのか、一つのジャンルに絞った「特化」が良いのかという問題について語ります。

結論から言えば「雑記ブログ」は稼げない。特に無名の一般人であれば、尚更です。稼げぎたいなら特化ブログにすべきです。

その5つの理由について、広告収入だけで10年間の自由ライフを楽しんできたネルがお伝えしていきます。

1:雑記ブログは専門性を上げにくい

記事ネタの特徴、探しやすさについて考えてみる

雑記ブログになってしまう安易な理由

ブログ入門者がなぜ雑記ブログの道を選んでしまうのか。その理由の一つに「記事ネタに困らないような気がする」というのがあります。自分が興味のあることすべて、時事ネタ、様々なジャンルを話題にできるので、記事を書くネタに困らないと思いがちですが、楽ができるのは最初だけです。
何万文字とアウトプットしていけば、すぐに頭の中のネタは使い果たします

結局は有名ニュースサイトや他人のブログ、SNSをチェックして、勉強してネタを仕入れないとブログ継続ができなくなります。雑記ブログのほうがなんとなくラクそうというイメージがあるかもしれませんが、そのメリットは意外と小さいのです。

専門性の高い発信がSEOでは重要

特化ブログの場合は、元々専門性の高い知識が頭の中にあるか、あるいはこれから調べていく労力を惜しまない気持ちでいると思います。ブログのコンテンツも専門性の高い、濃い記事が蓄積されていくことになります。

こういったコンテンツが溜まれば、そのジャンルについての記事を継続して読みたい人がリピート訪問してくれるようになる。読者の知識、興味のレベルが高くなるので、これに応えようとすると、さらに専門性を高めることができます。

専門性を高めることは、Googleが推奨するE-A-T(専門性、権威性、信頼性)の一つを満たすことにもなり、上位表示に向けての着実な前進となります。

2:雑記ブログはドメイン内のキーワード分散が最適化しにくい

関連語、共起語が含まれている方が有利

Googleは文章を単語レベルに分解し、これを理解、分析することに長けています。

例えば、僕はクルマ系ブログを書いてきたのですが、「プリウス モデルチェンジ」で上位表示させようとした場合、「プリウス」と「モデルチェンジ」の単語2種類を記事内で連呼しただけでは、Googleは上位表示をしてくれない。これはブロガーを志すような方なら既に知っていることだと思います。

関連語共起語といった概念で「プリウス」を説明する多種類の単語。例えば「トヨタ、THSⅡ、2ZR-FXE型エンジン、燃費km/L」などが含まれるほうが、キーワードターゲットの「プリウス」が強調されやすい。

そして「モデルチェンジ」も同様に、例えば「FMC、2021年、発売日、月、予約、5代目」などといった関連語共起語を記事内に含んでいるほうが望ましいです。

さらにそのページとリンク構造によって結びつきのあるドメイン内外の他ページも、どういった方向性の単語で構成されるページであるかをGoogleは構成単語の分析で見極めています。

こうなると必然的に、自分のコントロール下にあるドメイン内コンテンツは全て、「プリウス」に関する記事に特化するか、あるいは「自動車」か「トヨタ」などといった大カテゴリの特化ブログにしてしまうのが、結果の出やすいやり方となります。

3:雑記ブログはポジション取りが難しくなる

自分のポジションと訪問者の方向性が一致しにくい

発信したブログ記事を最後まで読んでもらうには、ポジション取りが重要です。

ポジション取りとは、どういった立場肩書きからブログを発信するかということです。その発信に相応しい「権威性のあるポジション」を取り、その立場から発信することで記事が最後まで読まれやすくなります。

「権威性のあるポジション」といっても、ブログ初心者から手に入れることができます。

方法の一つは、経験あるいは実績をベースに書くということ。
多くの人が納得できるような実績、収入、目に見えて誤魔化しようのないSNSフォロワー数などが、もしあれば、それを証明するだけでポジション取りに使えます。
ブログ発信者のなかには、アナリティクスのアクセス数、アフィリエイトアカウントの成果報酬額、銀行取引履歴などのスクリーンショットを実績として見せている人がいますが、これは単に自慢したいわけではなく、ポジション取りのためです。

経験、体験が無ければ、今からやればいい

しかし、そういった明確な実績らしきものが無いという人も多いので、もう一つの方法です。経験やポジションが無ければ、今から作ればよいという考えです。

僕がやってきたクルマ系ブログの例では、記事内の写真は、現地で撮ったものをなるべく使用してきました。現地というのは、ジュネーブ、パリ、フランクフルト、ニューヨーク、上海など…海外モーターショーです。ちなみに全くのコネ無しでアポを取り、新車発表の場所まで自力で潜り込んできました。まさにその場所に行った奴が現地写真を交えて発信しているから、この記事は本物だという信頼性がある。最後まで読まれるし、外部リンクも受けるという計算です。

しかし、これら手間と労力のかかる記事は、雑記ブログのなかでやっても効果は薄まります。せっかくジュネーブまで行き新型車前のポジションを手間と労力をかけて取っておきながら、翌日にはamazonの商品ネタを発信しても読者とベクトルが合わない。
芸能人でもなければ、雑記ブログは難しいというわけです。

4:雑記ブログはメーカーの商品ブランディングを利用しにくい

メーカーによる大規模な商品ブランディングに便乗しやすい特化ブログが有利

セルフブランディングの成功事例は再現性が低い

雑記ブログとはいえ、「何か」を軸にブログの方向性を決めているはず。この「何か」は多くの場合「自分自身」であり、セルフブランディングが大きな目標となっているはずです。

セルフブランディングはインフルエンサーと呼ばれる領域まで行けば、最強の稼ぐ軸となりますが、個人の才能に依存した手法であることは否めません。
つまり再現性が低いということ。

商品ジャンルに特化したブログは、メーカーのブランディングを利用しやすい

特化ブログは、商品ジャンル、カテゴリを軸に発信していくことになります。つまり、メーカーの商品ブランディングにそのまま乗っかる。あるいは、おこぼれを貰うイメージで、元々ボリュームのある検索数や見込み客数を背景にアクセス流入が狙えます。

僕がやってきたクルマ系ブログの例にしても、これは完全にメーカーのブランディングに助けられて収益を得ることができていました。自動車メーカーが莫大な予算をかけてテレビCMを流し、「キーワード=商品名(車名)」を連呼してくれる。さらに自動車メーカーの広告予算はインターネット業界にも直接投入され、アドセンス単価を押し上げてくれました。プリウスの記事には、プリウスのアドセンス広告が自然と配信されるようになることも多く、この場合クリック率も高くなります。

このように特化ブログは、メーカーが仕掛けた商品ブランディングに乗っかりやすいジャンルがあるのも魅力の一つです。これは個人の才能に関わらず、そのジャンルを特化することで、恩恵を受けることができる。再現性の高さがメリットとなります。

セルフブランディングは後からのほうがやりやすい

そして、特化ブログだからといって、セルフブランディングを諦めるわけではありません。商品ブランディングに乗っかった手法で、上手く稼ぐことができれば、その実績を持った状態でセルフブランディングに切り替えることができます。つまり、セルフブランディングは後からでもできるし、そのほうが成功しやすいというわけです。

5:雑記ブログはドメイン名を含めたサイトの方向付けがしにくい

ジャンル名、サイト名、ドメイン名の一致ができる特化ブログが有利

ブログ発信をするということは、Googleからの検索流入があることが大きなメリットです。しかし、ようやく勝ち取ることができた検索結果上位のポジションも、そこからさらにクリックをしてもらわなければ流入となりません。

そんななか、検索結果リストで表示される僅かな情報量の中で、ドメイン名も検索者にアピールできる重要な文字列となります。

サイト名とドメインは、大カテゴリ名やそのジャンルの専門用語を連想させる単語を含ませることを推奨します。

(当サイトの例)
ジャンル名「ブログ
サイト名「ブログ学園」
ドメイン名「blog-gakuen.com」

サイト名とドメイン名を紐付けたブランディングは、信頼性や権威性の観点からも重要と考えます。そして、初心者でも簡単で労せず手に入れることができるので、やらない手は無いです。

ドメイン取得時に正しく命名するだけで、サイトの専門性、権威性、信頼性の基礎としてユーザー心理の中でずっと機能し続けていきます。

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